頑張る頑張る頑張る!!

負けないよ、おれは。

どんなにつらい状況でもね・・・

もう、言いたいことは全部言ったはずだよ。

また明日からがんばろう。
8月22日

暑い日が続いていると思ったが今日は曇りだった。
夜になると雷も鳴り突然のスコールも起きたようだ。
この異常気象について調査をするまでもない。
原因はすぐにわかった。

弟が夏休みの宿題をしていたのだ。
勉強とは無縁のはずの弟が・・・なぜ??
聞けば、明日は登校日だそうだ。
多少納得してしまった。
いまも弟は机に向かって読書感想文を書いている。
懐かしい響きだ・・・・
「読書感想文」・・・英語訳は「book report」

小学3年生のころなどは張り切りすぎて7枚くらい書いて提出した覚えがある。
しかも、それは感想ではなくほとんどが本の要約だった気がする。
先生も読むのは大変だったことだろう。
今更ながら、この場を借りて謝罪しよう。

ああ、夏が終わる。
徐々に減っていくセミの声たち。
次に彼らの声を耳にするときには・・・
今が本当に楽しいと思っていたい。
7月27日

夏期講習は毎日あるが問題なく通えそうだ。
自習室にも遅くまでいて限界までやっている。

だが、最近になって思う。
勉強が少し楽しい。
自分を追い込んでひたすらノートに単語を書き続けているとどこまでもやれそうな気がしてくる。

それと、高校を卒業したあとになって同高校の友達が増えた。
浪人のよしみというヤツかもしれない。
クラスが一緒にならずに出会えなかった人たちと出会う機会が塾にはあった。
友達・・・いや、ライバルというべきか。
負けたくない気持ちもある。
だからこそ、競い合おうと思う。
切磋琢磨というヤツだ。

しかし、毎日の勉強はさすがに目に疲れる。
だから今日帰り道を歩いていると、乾いた風が目にしみた・・・
7月5日

河合塾に通う日が相変わらず続いている。
だがそれも、あと少しで一区切りをむかえるのだ。
あと一週間で一学期が終わると思うと、ホントに早かった。
夏休みも夏期講習があるのだから実質は変わらない。
だが、これを機にまた気持ちを入れ替えてやっていこうと思う。

テストもある。模試もある。オープンもある。
一つ一つを目標にがんばっていこう。
僕らの人生航海日誌7
4月30日。

今日も図書館で勉狂だ。

毎週土日はここがホームとなる。

わざわざ名古屋まで行くのに体力を費やしたりしない。

図書館はわりと好きだ。

あの無数の本に囲まれると、圧倒される。

しかしその中から自分の興味がそそられるものを見つけたときは快感である。

そういう楽しみが図書館の魅力だ。
僕らの人生航海日誌6
4月8日

河合のテストの自己採点をやって唖然・・・

当面はベクトル重視で勉強して行くべきだと悟る。

これからの悩みは勉強と私服のことだろう。

毎日の満員電車を避けるために早く起きなければいけないのもつらいことだ。

社会の荒波を体験した気がする。

高校生活の息苦しさとはまた別のものがあるのだろう。

そんな中で目標を見失っては終わりだ。

やれやれ、今日はまた風が強い・・・
僕らの人生航海日誌5
3月22日
ぱっとしない曇り空だ。
そのせいか若干の寒さも感じる。
そんな気分の中某予備校に申し込みの電話をするとは、まことに残念なことでもある。
これは人生の追い風というものなのだろうか。
はたまた、自分のしてきた行為に対する報いというヤツなのだろうか。
いずれにせよ、また一年が始まろうというのだから晴れ晴れとした気はしない。
空もそのことはよくわかっていてくれたのだろう。
そんなことを思いながら飲むお茶は、とても熱いものだった・・・
2月13日。
また肌を刺す寒さが続いている。
卒業まで登校は歩いて通うと決めた私にとってはつらいことだ。
これも何かの試練なのだろうか。
だが、明日からはまた暖かい日になりそうだ。

最近思うに、時間は等間隔では流れていない。
人生を決める一瞬というのは必ずあるのだ。
人はそれを選べない。
あとになってわたるのだ。
だから、私たちは一瞬一瞬を大切にいきなければならないのだ。
僕らの人生航海日誌3
2月1日
卒業までとうとう一ヶ月を切ってしまった。
長いようで短い高校生活も終わる。
三年間でいったい私はなにを得たと言うのだろうか?
いや、得たものはきっと計り知れないだろう。
そして最近気づいたこともある。
それは、私は変わっていないと言うことだ。
表面的にはもちろん変わった。
ワックスも使うようになったし、本も読むようにもなった。
だが、心の奥底の本当の自分は変わっていない。
成長していった先に見出したものは、不変な自分だった。
まるでらせん階段を登っているようだ。
確実に上には登っているのだが、影は同じ場所を回っているにすぎない。
この変わらない自分とこれからも過ごすのだろう。
こんなことを思いながら、私は卒業していく。
僕らの人生航海日誌2
1月11日
空は赤い。
今日は比較的温暖なほうだった。
肌に刺さるほどの寒さは感じられない。
学校では調査書が配られていよいよ入試を思わせる動きがでてきた。
あと10日しかないというプレッシャーもないことはない。
早く開放されたいという思いもある。
もう少しの辛抱だ。
できないところを見直せば、何とかなることだろう。
少ない日程でどれほどやれるかは定かではないが、やりきることに意味があると思う。
僕らの人生航海日誌1
12月29日
2005年もそろそろ終わりだ。
だが、着実にセンターは迫っている。
朝から東進にこもりきり。
本当に気が変になりそうだ。
外は極寒の寒さなのに、部屋の中は暑くてたまらない。
だが私は必死で耐えるしかなかった。
私は無我夢中で真っ白のノートに単語を書き続けた。
もう、どれくらい書いただろう?
頭が変になりそうだ。
手の筋肉がしびれるのがわかる。
頭の後ろがムヤムヤする。
だが、がんばるしかない。がんばるしか・・